LM流の音楽づくりは、「足し算」よりも「引き算」!
今日は、普段はお見せできない練習風景の裏側を少しだけ覗いてみましょう。
ある指揮者さんに聞いてみました!
音楽の練習って、どんなことをしていると思いますか?
私たちが練習の時に大切にしていること、それは「足し算より引き算」という考え方です。
「えっ、音楽なのに計算?」と思われたかもしれませんね。
これは、どういうサウンドを作っていくかという「アプローチ」の話なんです。
LM流「引き算」のアプローチとは?
簡単に言うと、こういうことです。
「まずは全員が、持っているパワーを全開に出す!そこから調整(引き算)していく」
私たちは、みんなが遠慮がちに演奏していて、「ここが足りないから、もっと音を出して」「次はあそこのパートを付け足して」というよりは、まずは全員が主役の気持ちで、思いっきり自分を表現する。
そこから、
「ここはフルートの綺麗なメロディを目立たせたいから、他の楽器は少しパワーを引いてみよう」
「ここは全員でドカンといきたいから、引かずにそのままで!」
という具合に、全体のバランスを見ながら調整して(引き算して)いくんです。
例えるなら、粘土を少しずつ足して形を作るのではなく、最初からドーンと大きな岩を用意して、そこからダイナミックに彫刻を削り出していくようなイメージでしょうか。
この「引き算」のアプローチが、エネルギッシュなLMのバンドカラーには合っていると思っています。
だから、団員みんなへのリクエストは、これです。
「みんな、『自分が一番うまいぞ!』と思って演奏してほしい!」
遠慮なんていりません。
まずは一人ひとりが自信を持って、自分の最高の音を出すこと。それがLMサウンドの土台になります。
次のコンサートにお越しの際は、「お、これはみんながパワー全開で出した音から、うまく引き算されてできたハーモニーだな」なんて、想像しながら聴いてみると、今までと違った楽しみ方ができるかもしれません。
パワフル、かつ、まとまりのあるLMサウンドにご期待ください!